この頃ベトナムでは、スマホをカーナビにしているタクシーが増えています。

ベトナムの住所は、通りの名前と番地で構成されています。
番地は、通りの起点から連番で振られています。
短い通りであれば大体の場所は見当がつくのですが、長い通りだと番地だけでは道のどの辺りなのか、外国人の私にはまったく見当がつきません。

でも、タクシーの運転手はさすがにプロだけあって、通りの名前と番地だけでちゃんとたどり着いてくれます。
ところが、最近「道が分からない」という運転手が増えてきました。
タクシーの数が増えて、経験の乏しい若い運転手が多くなったせいです。

それを補うためでしょうか。
スマホをナビの代わりに使うタクシーが増えてきました。

ただ、発展著しいホーチミンでは、あちこちで道路工事を行なっているので、地図の更新が追いつかず誤ったルートをナビされることも多いようです。

少し前までは「ベトナムでカーナビが普及するのは当分先だろう」と考えていましたが、技術の進歩はすごいですね。
日本人がお金と時間を掛けて少しずつ発展させてきた技術なのに、あっという間にお金も掛けないで追いついてしまいました。
カーナビ専用のハードを作っている会社は、なくなってしまうかもしれません。
超優良産業が、わずか数年で消滅してしまう。
サラリーマンにとっては恐ろしい時代になりました。