市場を歩いていたら鶏をしめているところに出くわしました。
普段、生き物が死ぬところなど見ることはないので、かなりショックでした。
日本では、肉はきれいに切り分けられていて、その肉の元の姿を想像することはなかったのですが、ベトナムでは命を奪っているということをはっきりと意識させられます。

市場では、鶏が生きたまま売られていますし、目の前でさばいている店もたくさんあります。
さすがに牛や豚は生きたままではなく、解体された後の肉が売られていますが、頭が吊るされていたりして、生きていた時の姿が頭に浮かんできてしまいます。

焼肉レストランの裏には、オリに入れられた小動物が積まれています。
数時間後には殺されて食べられてしまうのだと考えると、どうにか助けてあげたいと思ってしまいます。

自分自身も肉を食べて生きている以上、こういう考え方はずるいということは分かっています。
命を奪うという嫌な仕事を他人に押し付けておいて、「動物が可哀想だ」と言っているわけですから。

でも、頭では分かっていても、そのオリが置いてある焼肉レストランでは食事をできなくなってしまいました。