ホーチミン市のイオンが閑散としていました
写真は、土曜日の10時過ぎのイオンモール・タンフー店の様子です。
以前は、開店と同時にたくさんの人で賑わっていましたが、この日は閑散としていました。
いつの間にか入れ替わったお店や、閉店したままになっているお店も結構ありました。
こういうのを見ると商売の難しさを痛感します。
少し前までは飛ぶ鳥を落とす勢いに見えたのに、1年くらいであっという間に変わってしまいました。
イオンモールの成功で、ロッテマートのような似たようなショッピングモールがあちこちにできたせいなのか、ベトナム人が豊かになっていき嗜好が変わっていくスピードについていけていないのか、間近で見ているのに原因は全く分かりません。
そういえば、わざわざ遠いところまで行かなくても、娯楽や食事で困ることはなくなりました。
小さくても質の良いサービスを提供する店が増えているからです。
多額の投資を必要とするビジネスは、発展の速度が速い国に進出するのは難しくなってきたのかもしれません。
でも考え方を変えると、近い将来、日本よりもベトナムの方が新しい娯楽やサービスがたくさん生まれるようになるかもしれません。
日本よりも所得水準は低いですが、将来に希望を持っているので、お金を使う勢いは既にベトナムの方が日本よりも上です。
新しいサービスや娯楽を生み出すためには、ベトナムで歯を食いしばってビジネスを続けるのが正解なのかもしれません。