JALチェックインカウンターでのビザチェックが厳しくなっています

日本人は14日以内の滞在の場合、ベトナムはビザなしで入国することができます。
しかし、過去1ヶ月以内にベトナムを出国していた場合は、ビザが必要になります。

元々は、無条件に14日以内の滞在であればビザは不要だったのですが、カンボジアとの入出国を繰り返すことで、いつまでもビザなしで滞在する不良外国人の一掃を狙いとして、規制が強化されたと言われています。

この条件が加わってからJALのチェックインカウンターでのビザのチェックが厳しくなりました。

係員「過去1ヶ月以内にベトナムに滞在しましたか?」
私 「はい。」
係員「ビザをお持ちですか?」
私 「はい。ビザ免除証を持っています。」
係員「それを見せてください。」
私 「(パスポートの該当ページを開き)これです。」
係員「期限は大丈夫ですね。でも、これで大丈夫なんですか?」
私 「大丈夫です。」
係員「・・・(疑わしい目)」

いつもこんなやり取りをしています。
ベトナム政府が発行する「ビザ免除証」というのが、他の国にはない特殊なものであるのは分かるのですが、チェックをしたいのであれば、係員の方はある程度の知識は持っていて欲しいと思います。

こちらも専門家ではないので説明には限界がありますし、私が大丈夫というのを信用しないのであれば(職務上は正しい姿勢だとおもいますが)自分で判断できるだけの知識は必須だと思います。

そういえば、隣では中年のビジネスマンが係員と揉めていました。
どうやらビザなしで入国した後、ビザを取る積もりのようです。
帰りのチケットがないため、入国できない恐れがあるのが揉めている原因のようでした。

その件は、ビジネスマンに非があるように思いますが、過去に問題なく渡航できていたのに、突然問題になったことが納得いかないようでした。

私の妻が子供と一緒に乗るときに、突然親子であることを証明する書類を出せと言われたことがありました。
何度も一緒にJAL便を利用しているのに、前回初めて言われました。
空港で、出発直前に親子関係を証明するものと言われても用意できるはずはありません。
ルールが変わるのであれば、事前連絡はしっかり行って欲しいものです。