青森出張の帰りの飛行機では、非常口の隣の座席に座りました。
非常口の隣に座ると、緊急時に避難の手伝いをしなければならないとのことで、座席のポケットに入っている説明書を読んでおくように指示されました。

私の席の列と前の席の列の合わせて12人の乗客が対象ですが、それぞれの乗客が座るタイミングはバラバラで、キャビンアテンダントの方は、誰かが席につくたびに一人ひとりに声を掛けていました。

説明書によると乗客が脱出する手助けをしなければならないらしく、避難するのは一番最後になるようで、ちょっと不安になりました。

飛行機には他にもたくさんの安全対策が施されています。
酸素マスクや救命胴衣などが備えられ、登場時にはそれらの使い方を説明するビデオが流れます。

以前は、そんなことは当たり前だと考えていたのですが、この頃は必要性を疑問に思うようになって来ました。
というのは、飛行機が墜落した場合、ほとんどの人が助かっていないことが分かったからです。

飛行機事故で乗客が助かるのは、何とか空港に着陸できたケースで、救命胴衣などは使われていません。
以前の飛行機事故のイメージは、海の上などに不時着して乗客が救命胴衣を着て避難して助かるというパターンですが、そんな事故は起きていません。
陸上はもちろん、海上に墜落した場合でも、ほとんどの場合、乗客は脱出することなく亡くなっています。

世界中の飛行機すべてで実施されているので相当なコストが掛かっていると思われます。
そこまで費用を掛けてほとんど効果がないとしたら、さっさと止めて他のサービスを充実させた方が良い気がします。