ベトナムのタクシーと言えば、緑のマイリン(Mai Linh)タクシーと白のビナサン(Vina Sun)タクシーです。
以前はマイリンタクシーの方がビナサンタクシーよりも優勢だったのですが、ちょっと変わってきているようです。

タクシーカードは非常に便利

私の会社では、マイリンタクシーのカードを持っていて、料金精算のときにカードを出せば現金はいりません。
月末に会社にまとめて請求が来るので払う金額は同じですが、メリットもあります。

まず、旅費精算をしなくても良い点です。
現金で支払った場合、行き先や日時、目的、金額などを記入して、領収書を添付して提出する必要がありますが、タクシーカードで支払った場合は、手続きをする必要がありません。
たまに領収書をくれないタクシーの運転手がいて精算できない場合がありますが、タクシーカードで支払えば、そんなこともありません。

それにチップのことを考える必要がないのも利点です。
タクシー料金は千ドン(約5円)単位の端数が出る場合が多く、普通はそれに上乗せしていくらかのチップを渡します。
こちらにあげる積もりがなくても、お釣りをくれない運転手もたくさんいます。
でもタクシーカードであれば、お釣りはありませんし、チップのことを気にする必要もありません。

それでタクシーカードが来たばかりの頃は大変重宝していました。

マイリンタクシーが捕まらない

ところが今年に入ってからマイリンタクシーが、なかなか捕まえられなくなりました。
ビナサンタクシーは何台も通るのですが、マイリンタクシーは1台も通りません。
マイリンタクシーが通るまで30分以上掛かることもありました。

最初は偶然だと思っていたのですが、何度も同じことが起こるので、知人のベトナム人に聞いてみました。

すると「マイリンタクシーは経営が苦しくなっているからタクシー台数を減らしているんだ。」と言っていました。
彼の話では、本業とは関係のない投資に失敗したのが原因だそうです。

「マイリンタクシーの経営者は何をやっているんだ。」と思いましたが、日本の経営者もバブル期に同じことをしていたので、あまり責めることはできません。

ビナサンタクシーにカードの申し込みをしましたが、何ヶ月経っても返事がありません。
なかなか来ないマイリンタクシーを探す日々はまだ続きそうです。

まあ、旅費精算の手間を惜しまなければいいだけなんですけどね。