会社に勧誘の電話が掛かってくるようになりました。
SEO対策や人材紹介、オフィス改装などいろいろな業者から掛かってきます。
そういえば、前の会社にいるときもよく掛かってきていました。

謎の投資

前の会社にいたときは、名簿や管理者向け研修の勧誘の電話がよく掛かってきましたが、とくに多かったのが、投資関連でした。
その中にとてもしつこい業者が1社いました。
いつも直ぐに断っているのですが、そのときは少し話を聞いてみることにしました。

業者「年金について不安はありませんか?」
私 「そうですね。もらえるかどうか分かりませんからね。」
業者「そうなんですよ。個人年金を作ることに興味はお有りですか?」
私 「どういうお話ですか?」
業者「詳しくお話したいのでお会いできませんか?」
私 「忙しくてあまり時間がないんですよ。」
業者「会社の近くまでお伺いしますので、時間をとらせません。」
私 「本当に時間がないんですよ。投資ということですよね。どういう分野ですか?」
業者「電話でのご説明は難しいのでとにかくお会いしたいんですが。」
私 「お話して興味のない分野だったらお互いに時間の無駄になってしまいますよね。」
業者「そんなことはありません。御社のA様やB様ともお会いしてご満足頂いております。」

何度聞いても何の投資なのか教えてもらえません。
投資に興味はまったくなかったので、わざわざ話を聞きに行く気もありません。

その日は多忙を理由にして話を打ち切りました。

会社名を変えて

その日以降、同じ業者から何度も電話が掛かってくるようになりました。
本当に忙しかったので、応対している余裕はありません。
それでも業者は食い下がってくるので、次第に無理やり話を中断して電話を切るようにしました。

そして電話が掛かってこなくなって暫くした頃、知らない名前の会社からの電話に出たのですが、話を聞いてみると以前の業者が会社の名前を変えただけだと分かりました。

私以外の管理職にも同じようにその会社から電話が掛かってきていましたが、不思議だったのは外部に公開していない部署の直通番号に掛かってきていたことです。
しかも、その場所にいる管理職の名前を業者が知っていたことです。

おそらく会社の管理部門の人間が社内の名簿を業者に売っていたんだと思います。
本人にとってはちょっとした小遣い稼ぎなのでしょうが、売られた方からするととても迷惑な話です。