写真は、警察が露天商の取り締まりを行っているところです。
緑の服を着ているのが警官で、露天商のおばさんたちが商品を慌てて片付けています。
最近ホーチミンでは露天商や屋台の取り締まりを頻繁に行っています。

捕まるのは年配の店主達

警察は大体午前中にトラックに乗ってやってきます。
最初は注意するだけですが、撤去が遅れると商品や看板などが没収されてしまいます。

それで、警察の車が見えると大急ぎで商品を片付けだします。
若い人はあっという間に片付けを終え、遠巻きに取り締まりの様子を見ているのですが、年配の店主達は片付けに手間取り、大切な商品を没収されてしまう人達がいるようです。

年配の人達の店は、とても小さく、それほどに通行の邪魔にはなっていないので、この人達ばかりが捕まるのはちょっと可哀想な気がします。

情報が漏れているかも

不思議なのは、取り締まりがある日はいつもよりも店が少ないことです。

普段は、店と店の間は隙間はなく、ぎっしりと並んでいるのですが、たまに店の数が半分ほどに減っている日があります。
その日に警察の取り締まりが行われており、取り締まりの予定が漏れている可能性が高そうです。

今回の警察の取り締まりは本気?

以前は、数ヶ月に1回程度の取り締まりしかなかったのですが、最近は週に2、3回実施しているようです。
しかも、うちの近所だけではなくホーチミン市全体で行われているみたいです。

ホーチミン市は道路と歩道の整備を進めていますが、出来たばかりの歩道に店のテーブルを並べられたり、バイクの駐輪場に使われたり、屋台が並んだりしているので、歩行者は歩道があるのに車道を歩かなければならず、大変危険です。

まるでお店や屋台のために公費を使って歩道を整備しているような状況に、当局が業を煮やしたのかもしれません。

そのお陰で、ホーチミン市の歩道はずいぶん歩き易くなりました。
小さな露天商の店主達は可哀想ですが、個人的には取り締まりの強化は歓迎しています。

いつまで続くのか

ただ、この取り締まりが効果があるのかは疑問です。
警察の取り締まりが終わって1時間くらい経つと隠れていた店主達が店を再開し、あっという間に取り締まりの前の状態に戻ります。

それにベトナム人は飽きっぽい人が多いので、警察の取り締まり強化もいつまで続くのか分かりません。